世田谷でワシも考えた

GW中、世田谷美術館で行われている「冒険王・横尾忠則」展に行ってきました。
6月15日までやっているのですが、「行くのはこの日」と以前から決めていました。
なぜなら、横尾先生と荒俣宏氏の対談があるからです。

10時から整理券を発売するというので早めに出て、9時20分頃美術館に到着。
すでに50人ほどが並んでいたのですが、定員は200人なのでひと安心。
その後、瞬く間に列は長くなり、自分の後ろの人は100人ぐらいになりました。
10時に無事整理券をゲット。対談は14時からなので4時間も時間をつぶさなければなりません。展覧会を見てまわってもせいぜい1時間でしょう。
さあ、どうするか?
転んでもただでは起きないのがサイン本ハンター七庫屋。
調べてみると、ここからいちばん近いブックオフは大蔵多摩堤通り店。
ちょっと遠いですが、4時間あれば余裕で戻ってこれそうです。

ブックオフへ向かう途中、岡本という町を通るのですが、ここはユーミンも住んでいるという高級住宅地。私の感覚からするとどの家も例外なく豪邸です。
そして坂を下り平地となって、住所が鎌田に変わるあたりから普通の郊外の風景となるのでした。
そこで、あらためて思ったのですが、高台の「よさげ」な土地はあらかた金持ちに陣取られているということ。ま、当然といえば当然なんですけどね。
一口に「世田谷」といっても格差は存在するのだなぁ、としみじみ思いました。
今回のタイトルのネタ元は椎名誠さんの『インドでわしも考えた』でした。

横尾先生と荒俣氏の対談。
とても興味深いお話を聞くことができました。
詳しいことは書きませんが、印象的だったことをひとつ。
横尾先生が荒俣氏に伝授したというハゲ防止法。
「シャンプーをせずに、体を洗ったせっけんでそのまま髪も洗う」ことだそうです。これには私も大きくうなずきました。
以前からハゲる原因はシャンプーのしすぎでは? と感じていたからです。
横尾先生の見立てによると、荒俣氏の頭髪は「増えてきた」ようです。

今回はサイン本ではありませんが、店主秘蔵の横尾先生の直筆サイン入りポスターをご紹介しましょう。以前、サイン会でご本人から直接サインしていただいたものです。
横尾先生のサイン本は所有していませんが、あせる必要は全然ないのです。
なぜなら横尾忠則オフィシャルサイトでいつでも購入可能なのですから。

ブックオフで発掘したサイン本はないんかい?
というツッコミもあるかと思いますが、とくに無いです。
まったく無かったわけではないのですが、ここで紹介するほどのものではありませんでした。

Yokoo_2

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山口さん腰が低い

上野の森美術館で20日から始まった
『アートで候。会田誠・山口晃展』を観に行って来ました。
自分のように二人とも好きな人間には申し分のないイベントです。

非売品のポスターがもらえるということで
開館1時間前に行ったのですが、すでに5人ほど並んでました。
ポスターは先着200名なので余裕でもらえました。

展示内容の詳細には触れませんが、
会田さんの作品『大山椒魚』の巨大さに驚きました。
また、会場に山口晃さんご本人が視察?に来ていたのですが、
周りの人たちは気づいていなかったようでした。

帰りに出口の所で再び山口さんに遭遇。
関係者らしき人たちと話していたので、
ちょっと声をかけたりできる状況ではありませんでしたが、
数メートル歩いて振り返ると会釈してくださいました。
将来日本の美術界を背負って立つであろうことは
間違いない人物とは思えない腰の低さ。
山口さん、なんていい人なんだ。

今回ご紹介するのは、以前三越で行われた
『山口晃展』のサイン会でいただいたもの。

澁澤龍彦著/山口晃画『獏園』(2004年・平凡社刊)。

“山愚痴屋”と書かれているのに注目です。
朱字で落款っぽく“画”と書かれているのもイイ感じ。
絵も上手いが字も上手い。
やっつけ仕事みたいなサインを書く人は
山口さんの姿勢を見習うべし。

Guchi


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こういうのを待ってたんです

今回せどりしたサイン本はイイ!
今までで最高ランクと言っても過言ではない。
山本直樹著『テレビを消しなさい』(2002年・平凡社刊)。

何がいいって、やはりイラスト入りってとこでしょう。
「イラストの入ってないサインなんて漫画家のサインにあらず」
というのが私の持論ですからね。
漫画家のサインはこうあってほしい、というお手本のようなサインです。
タメ書き(宛名)入りなのがちょっと残念だけど、
この際そんなことはどうでもいいです。
イラストと署名がえも言われぬバランスで配置されてて、
筆ペン? のような筆記具でさらさらと
流れるような線で描かれてます。
女の子のイラストはキャラクターなのか、
それともこのサインを頼んだ人の似顔絵なのかわかりませんが、
そんな謎めいたところもイイ。

欲しい人がいればもちろんお譲りしますが、
こういうのは自分で持っていたくなりますね。

Naoki

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おそれおおくも

サイン本せどりを始めてずいぶん経つが、
こんなものに遭遇するとは思わなかった。

今回発掘したのは「ヒゲの殿下」の愛称で親しまれている
三笠宮寛仁親王(っていうのか? よくわからんわ)がお書きになられた
『皇族のひとりごと』(昭和52年・二見書房刊)である。
こういう方のことについてはあまり深くふれるのは控えますが、
ま、とにかく皇族も人の子、サインもするってことです。

寛仁の“寛”は本当は「、(ちょん)」が入るのだが、
入力の仕方がわからないので断念したことを付け加えておく。

Denka

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