« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

超大作

これまで色々なサインを見てきましたが、これほどのインパクトのあるサインは初めてだと思います。

南部虎弾著『絶対成功しない生き方』(2008年・講談社刊)。

見開きを目いっぱい使った豪快なサイン。
所属ユニット名、自画像、署名、為書き、さらに「ウォ〜りゃあ」という掛け声? が渾然一体となった、まさに電撃ネットワークのパフォーマンスそのものといった作品です。
大屋敷さんには申し訳ありませんが、この部分を隠すと全体像をお見せできないので為書きも掲載させていただきました。

サービス過剰とも言えるサインですが、もしサイン会だとしたら時間がかかりすぎてしまうので、個人的に親しい人に贈ったものだと思います。
サインと言うより“ひとり寄せ書き”といった様相を呈しています。
南部さん、イイ人だ。

Namboo

| | コメント (0)

テラダさんはリリーさんに似て蝶

今回のサイン会は楽しみにしていました。
作家とイラストレーターの合同サイン会だったのですが、私のお目当てはイラストレーターの方でした。

夢枕獏著・寺田克也画『キマイラ青龍変』(2009年・朝日新聞社刊)。
夢枕獏著・寺田克也画『闇狩師 黄石公の犬』(2009年・徳間書店刊)。

今回はちょっと特殊で、違う出版社から出た本2種のサイン会だったのです。
サインはどちらの本を買ってもOKだったのですが、どうせならと思い両方とも購入して参加しました。
夢枕さんはだいたい想像できましたが、寺田さんはどんなサインをしてくれるのだろうかと期待に胸をふくらませました。

2冊買って大正解。
さすがプロの絵描きさんです、寺田さん、本によってキャラクターを描き分けてくださいました。
もしかしたら署名だけなんじゃないだろうか? という心配は杞憂に終わりました。

ところで店主は寺田克也さんがどんな人なんだかまったく知らず(写真すら見たことない)、いかつい人をイメージしていたのですが、実際はまったくそんな感じではありませんでした。
リリー・フランキーさんの双子の弟といった雰囲気です。
歳といい職業といいオシャレなところといい何かと共通点が多いような気がします。

Baku

| | コメント (0)

世にも悲しいサイン本

あらかじめお断りしておきますが、今回ご紹介するサイン本には価値がありません。
サイン本としての値打ちはゼロです。

当ブログで紹介しているサイン本は芸能人をはじめとして、作家、スポーツ選手等ですが、この人はそれらいずれにも該当しないタダの人なのです。

松本隆博著『松本の兄』(平成19年・秋田書店刊)。

ダウンタウンの松本人志さんのお兄さんだそうです。
松本さんのお兄さんが本を出していること自体が驚きですが、その本にサインまでしてしまうなんてスゴイ!
超有名芸能人の家族ともなれば“準スター”気どりということなのでしょうか。

いくら値打ちゼロとはいえ、お金を出して仕入れたものですから、無料というわけにはまいりませんので、いくばくかの代金を頂戴いたします。
300円とか。

Damenii

| | コメント (0)

流行語大賞だったんですね

サイン本せどりをしていると、当然ですが現役で活躍されている人もいれば、今どうしてるのかな? という人もいて、さらには既にこの世にいない人もいるわけです。
せどりした時はたいして気に留めなかったけど、後になってから「あ、この人亡くなったんだよなぁ」などと、しみじみ思うこともあります。

中尊寺ゆつこ著『ヨノナカ関係論』(1992年・朝日新聞社刊)。

中尊寺さんの名前を知らなくても、“オヤジギャル”という言葉をご記憶の方は多いのではないかと思います。

私は中尊寺さんの作品にふれたことはありませんが、彼女の描くボディコン姿で往年の工藤静香さんのような髪型をした女性はよく覚えています。

勝手なイメージですが、バブルとともに時代を駆け抜けた女(ひと)って感じですね。
わずか42年という短い人生でしたけど、生きざまそのものが作品だったという気がしてなりません。
合掌。

Chuson

| | コメント (0)

ルネッサ〜ンス、さいざんす

店主と同世代(どんな世代だ)の男性なら、漫画以外ではじめて読んだ本が筒井康隆先生の作品だという人は多いと思います。
なぜなら、一言で言うと「入りやすい」んですよね。
何度も映画化やドラマ化されている『時をかける少女』が好例。

店主も『時を〜』から入ったクチですが、『東海道戦争』とか『七瀬ふたたび』ぐらいで止めておけばいいのに、その先まで行ってしまいました。
中学生にして『俗物図鑑』なんか読んでいたら人格形成にも影響が出ようというものです。

その流れで読んだのが『乱調文学大辞典』という作品なのですが、これはタイトルの通り辞典形式をとっていて、読むというより「引く」ものなんですね。
その中にあったのが、今回のブログのタイトルです。
「る」の項目にあったのが
【ルネッサンス】さいざんす
ただこれだけなんですけど、当時大受けしました。
うろ覚えなんですけど、他に印象に残っているのは、
【センセーション】教師が教壇から放尿すること
【ドッキング】犬の交尾
等々。
いずれも下ネタですが、当時中学生だった店主の琴線にふれました。
ま、男子中学生なんてこんなもんです。

前置きが長くなりましたが、今回発掘したのがこれ。
髭男爵著『ひげぼん』(平成20年・グラフ社刊)。

店主は髭男爵がテレビで「ルネッサ〜ンス」というネタをやるたびに、筒井先生の『乱調〜』思い出すというわけです。

このサイン、山田ルイ53世とひぐち君のダブルネームだと思いきや、実は絵を担当されている、どーよのテルさんも含むトリプルネームなのでありました。
画像にテルさんが入ってしまいましたが、怒らないでくださいね、サンミュージックさん。

Hige

| | コメント (0)

世襲で悪いか

ここのところ鳴りを潜めていた流出本ですが、先日ひさびさに発掘したので告発じゃなかった、ご報告いたします。

上岡龍太郎著『上岡龍太郎のマラソンは愛と勇気と練習量』(1999年・ランナーズ刊)。

この上岡さんからいただいた、ありがたいサイン本をブックオフに売り飛ばしたバチ当たりは、某落語家さんと同じ名前なのですが、店主にはそれを証明することはできません。

ぶっちゃけどうなんですか、正蔵師匠?

Kamioka

| | コメント (0)

美しき夫婦愛

今回はちょっと心温まるサイン本を発掘しました。

宮崎恭子著『仲代達矢さまおいしい人生をありがとう』(1999年・小池書院刊)。

当サイトでご紹介しているサインは通常著者自身のものですが、今回は違います。
宮崎恭子(やすこと読むそうです)さんは、演出家であり仲代達矢氏の奥様です。
宮崎さんは残念ながら96年に亡くなられたのですが、この本は99年に発行されたものなので当然サインはご本人のものではありません。

もうバレバレでしょうけど、サインは御主人の仲代達矢氏のものです。
なぜ仲代氏が奥様の著書にサインをされたのかは不明ですが、そこに仲代氏の奥様に対する“愛”を感じてしまうのです。
これは店主の勝手な想像ですが、共通の知人に進呈したものではないでしょうか。

自著にサインをするのなら当たり前だけど、妻の著書にサインをするというケースは珍しいのではないでしょうか。

蛇足ですが、店主は今まで宮崎恭子さんと宮崎総子さんを混同していたのですが、お二人はじつは姉妹だということが判明しました。
こんなの常識ですか?

Nakadai

| | コメント (0)

絵がお上手なんですね

今回ご紹介するのは漫画家さんのサイン本です。
以前から知っていましたし、作品も読んだことあるのですが、4コマ漫画ということもあり、なんとなく読み飛ばしていた感じです。
ギャグ漫画でそこそこ面白いのですが、大笑いするというのではなく、なんともいえない不思議な読後感の残る作品を描かれる方ですね。

吉田戦車著『戦車映画』(2006年・小学館刊)。

タイトルからすると戦車が登場する映画の本みたいですが、そうではありません。
吉田さんは他にも『吉田自転車』とか『吉田電車』といった活字の本を書かれていて、この本もその流れを汲む吉田さんの映画評論本です。

活字の本とはいえ、そこは漫画家さんですから挿絵はご自分で描かれています。
それで思ったんですけど、吉田さんは相当絵が上手いです。
そりゃプロの漫画家ですから絵が上手いのは当たり前ですけど、一見すると吉田さんの作品ってなんかユルイ感じで、「これならオレにも」という気になるじゃないですか。
いえいえ、とんでもない、あれは卓越したデッサン力があってこそなせる業。
その気になれば『島耕作』のような作品だって描けるんですよ、たぶん。
ちょっと絵が描けるぐらいでマネのできるものではありませんね。

サインのほうはというと、イラストがメインの“漫画家として正しい”ものです。
このキノコみたいな人?は何なのでしょうか。
私には分かりませんが、吉田作品の主要キャラなのかもしれません。

Sensha

| | コメント (0)

中が見たかったわけじゃない

これまでいろいろなサイン本を発掘してきましたが、今回ご紹介するものはちょっと異色といえるでしょう。

ご存知かと思いますが、ブックオフでは写真集の類いはビニールの袋に入っていて中を見ることができません。
したがってサイン本せどりの対象とはなっていないのですが、今回のケースはちょっと特殊で中を見なくても分かるようになっていたのです。

篠山紀信撮影『Accidents TOKYO』(2002年・朝日出版社刊)。

『Accidents TOKYO』というのは篠山氏が色々なシチュエーションでモデルさんを撮ったシリーズもので、これまで数冊が刊行されています。
出版元を見てピンときた方もおられると思いますが、宮沢りえさんや樋口可南子さんの写真集を世に出した出版社だと言えば、この写真集の内容もだいたい想像がつくでしょう。

この写真集、1冊単体で発売されていたのですが、今回購入したものはなぜか3冊セットで箱に入っていました。
内訳は『あい&シノヤマキシン』、『あやか&シノヤマキシン』、『けいこ&シノヤマキシン』の3冊。
篠山氏のサインはその箱に書かれていたというわけです。
最初そういうデザインのパッケージなのかな、と思ったのですが、よく見ると所々かすれていてマジックで書かれたものだと分かります。

ちょっと調べてみたんですけどね、この3冊のうちの1冊は諸事情により現在絶版となっているらしいんです。
情報元が2ちゃんねるなので(というか他に情報がなかった)、ちょっとアレですけどね。
なにやらいわく付きの本を偶然入手してしまったようです。

Kisin

| | コメント (0)

アニメでは飛鳥拳でした

本日はなかなかイイ感じのサイン本を発掘できました。
店主の世代の男子にとっては神様のような存在と言っても過言ではない方です。

大山倍達著『極真カラテ 21世紀への道』(1992年・徳間書店刊)。

男性ならまず知らない人はいないと思いますが、女性の中には「誰それ?」と思われたかたもおられるかもしれませんね。
僭越ながら若干説明させていただきますと、大山氏は極真空手の館長で“牛殺しの大山”などと称されたこともあるカリスマ空手家なのです。
昭和40年代には館長をモデルにした『空手バカ一代』という漫画が人気を博し、同名でテレビアニメ化もされました。
もちろん店主も夢中になって見ていました。
そのアニメ中では自主規制なのか、館長の名前は飛鳥拳(あすかけ ん)という名に変更されていました。

このサインを見てちょっと気になった点があります。
それは「大山倍達」という署名の右にある花びらのようなもの。
空手家と花びら、なんともミスマッチですが、それが逆にいいかも。

Ohyama

| | コメント (0)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »